東京都内の町工場跡地でマイクロハーブを栽培している村田好平さん。元々はイタリアンレストランの料理人でしたが、ある時一念発起し広島県のマイクロハーブ農園で働き始めます。その後東京で独立し、日本ではまだ浸透していないマイクロハーブ×室内農業×土耕栽培というハイブリット農家の先駆者となりました。
現在栽培している品目は単品16種と数種類のハーブを混ぜ合わせたミックスリーフの計17種類。定番のコリアンダーやセルフィーユを始め、マリーゴールドやひまわりといったニッチなハーブも栽培しています。
こちらは数種類のハーブを混ぜ合わせたマイクロハーブサラダ。オリーブオイルと塩のみでシンプルに食べても美味しいです。もちろんお肉や魚料理の付け合わせや、パスタやピザに乗せても相性抜群です。
室内農業ですが土耕栽培なのでハーブそれぞれの味や香りがしっかりと感じられるので、料理に添える飾りだけでなく、味のアクセントとしても大人気な商品です。今後数年のうちに都内の飲食店で江戸前ハーブの名前を聞く機会が増えること間違いなしです。